1625 Studio

音楽とギターの話がメインのブログです。 たまに野球ネタも・・・

鳥山雄司のLIVE演奏を初めて観た‼︎

念願かなって鳥山雄司さんの演奏を初めてライヴで観ることができました。

山下達郎の今回のツアーPERFORMANCE 2023では佐橋佳幸さんが卒業されたというのもびっくりでしたが、後任として鳥山雄司さんが加入されたことはもっとびっくりでした。

と同時にこれは行くしかないと思った訳です。

達郎さんのライヴは1度しか観たことがありませんが、以前観たPERFORMANCE 2015-2016は幸運なことに地元でしかも2列目で観ることができました。
しかし、今回はファミリーマート先行に落選、一般に落選、キャンセル待ちにも落選ということで、達郎さんのチケットは本当に取れないんだなと痛感したところでした。

そんなこんなで今回のツアーについてはダメかなと諦めていたところでしたが、完全には諦めきれず、遠征しても構わないと決断し他県でのライブに申し込んだらファミリーマート先行であっさり当選。
2Daysというのが大きいのかもしれませんが、ジャニーズ関連のゴタゴタで風向きが変わったのかもしれません。

当選したのはラッキーでしたが、残念だったのは座席です。
前回は2列目だったのですが今回は2階の後部・・・
雲泥の差です。
1階立ち見席が開放されるとしたらそっちの方が全然良かったです。

2階席

鳥山さんの手元から盗めるものは全部盗もうと挑んだライヴでしたが、これではどうしようもありません・・・

自分の席から判断する限り、使用ギターはJames Tyler JapanのオリンピックホワイトのStudio Eliteと同じくJames Tyler Japanのセミアコだったと思われます。
遠かったので確信はありませんが、もしかするとフルアコも使ったかもしれません。

アンプは小さいコンボアンプだと思います。
CARRなのかなぁ・・・

その他の機材は全く判断出来ませんが、Studio Eliteとセミアコを切り替えた際には足元の何かを手で操作してバランスを変えているように見えました。

FTT林さんのポストによるとこのボードが使用されたと思われますが、SP CompressorのVolumeかなぁ〜。

IMG_1727

新潟県民会館2Daysの2日目だったので基本的にセッティングは初日と変わっていないと思われますが、鳥山さんがオープニング曲であるSparkleの途中で袖にいるスタッフにサインを送ってました。

バンドは今時珍しくイヤーモニターを使わずに、フロアタイプのいわゆるコロガシでモニターしているようでしたが、返しの音量が少し小さかったのかモニターを指差し、音量を上げてほしいというようなジャスチャーでした。

自分の座席からは、会場のせいなのか、PAのせいなのか分かりませんが、ベースの伊藤広規さんの太いベースの音質と音量、そして達郎さんのギターの音量の影響で、鳥山さんの繊細なタッチのプレイは聴き取れませんでした。

ベースの音はDIで拾っているハズで、出音はPAさんの感覚によるところが大きいんですかね・・・

これは長年一緒にやっていた佐橋さんの時は完全にマッチしていてベースの音が邪魔だとは全く感じなかったのですが、今回は中域をもう少しスッキリさせないとアンサンブルとしては厳しいなと感じました。ここだけが唯一残念な点でした。
会場の響きも関係するので会場が違ったらまた違った聴こえ方だったかもしれませんけど。

達郎さんはライヴでもCDと同じ音で再現することを理想としているみたいなことをラジオを聞いていたので、鳥山さんにどれくらい自由度が与えられているのか非常に関心がありましたが、佐橋さんのスタイルを踏襲することなく、鳥山さんらしくモダンで洗練されたプレイが繰り広げられとても感動しました。
今回のツアーを複数会場で観たわけでないですが、基本的にインプロヴィゼーションなんじゃないですかね。

特に印象に残ったのは、ドーナツ・ソングのスライドプレイ。蒼氓でのメローなソロ、とにかく演奏の引き出しが多く、それぞれが洗練されている。音数が無駄に多かったりすることもなく全て調和が取れており音も最高でした‼︎

近いうちに鳥山さんのプレイをまた聴きに行けたら良いなぁ。

サヨナラホームラン

東京ドームで野球を観るのはかなり久々だと思います。
多分、2013年に都市対抗野球を観て以来なので約10年振り。 

初めから安い席で観ようと思っていたので指定席Dを選択。 
ライオンズ戦は完売の試合もありましたが、イーグルス戦は全然大丈夫でした。

横浜スタジアムのウイング席立見と較べれば、東京ドームの指定席Dはかなり観やすい。
十分試合を楽しめます。

指定席D

WBCもこの席だったら全然アリだったなと思ったり、今後、東京ドームでの観戦は全て指定席Dでもいいんじゃないかと思うくらいでした。 

東京ドームは屋内球場という扱いだからなのか、売り子さん達はみんなマスクを着用してますね。
自分も終始マスクを着用しての観戦ですが、ほかの球場と大きくことなる傾向です。

ジャイアンツは伝統のある球団だけあって、場内に映し出されるVTRも歴史を大事にした内容になってますね。
2022年に過去最大規模のリニューアル工事をしてから初めてだったのでメインビジョンによる演出も素晴らしく、自分も小学生の頃くらいまではジャイアンツを応援していたのでグッとくるものがありました。

メインビジョン

ジャイアンツの先発は大阪桐蔭高校出身、横川
イーグルスは今月上旬に登録された辛島

辛島は近年出番が減ってますが、球速はないものの緩急で試合を作るだけの能力はあるんですよね。
ただ、球威がないので捕まる時はトコトン捕まる。
早めの継投が必要でゼロで抑えることを期待してはいけない投手です。
ここのところ打線がやや活発になりつつあるので頑張って欲しいところでした。

しかし、初回2アウトから坂本にレフト前ヒットを打たれると、岡本和真から特大の一発を喰らい初回から早速2点のビハインド。
IIJの看板を直撃する特大のホームランでした。



東京ドームであんなデカいホームランを観たのは日米野球で渡辺俊介からデビッド・オルティーズが打ったのを観て以来だと思います。

4回にも中田翔からソロホームランを喰らいホームラン攻勢でイーグルスは完全に劣勢。
中田翔はジャイアンツに来てから本当に良くなりましたよね。



6回に辛島に送られた代打の伊藤裕季也がソロホームランで1点は返したものの流れを変えるまでには至らず、イーグルスの負けだなと思ってました。



ところがジャイアンツは横川を7回も続投させ、小郷、浅村と2連打。
そこから岡島のタームリーで1点を返し、リリーフしたピーディからも阿部の犠牲フライで同点。
小郷、岡島の左打者を抑えて欲しかったんだと思いますが、結果的に横川を引っ張り過ぎたということになりましたね。

ジャイアンツの継投は8回から5月にバファローズから移籍してきた鈴木康平にチェンジ。
そう、K -鈴木ですよ。

K -鈴木はプロ初先発試合に立ち会っていることもあり多少思い入れもあるんですが、結構伸び悩んでますよね。
バファローズには球威がある救援陣が次々と台頭してきたのでチームから押し出されるのは自然なことですが、鈴木だってまだまだ球速が出ます。

この日も150km/h中盤のファストボールで押す場面もありましたが、制球力が足りないのか小郷が勝ち越しの2ランホームランを浴びてしまいました。



8回裏はルーキーの渡辺翔太が3人で切って取ったので、2点差だったら松井裕樹でも十分逃げ切れると思っていました。

しかし、石井監督の選択は松井ではなく酒井。
松井の4連投を回避することを優先したようです。

このところ調子が落ち気味ではありましたが、この日の酒井は本当にピリッとしなかった。
梶谷に2ベースヒットを食らい、続く重信もヒット。
ノーアウト1、3塁から重信が盗塁を敢行。
ノーアウト2、3塁で同点のチャンス。

ゲッツーを喰らう心配がなくなった坂本は同点タイムリーどころかサヨナラホームランで試合を閉めてくれました。

サヨナラホームラン

ここのところ悪いニュースしか聞かない坂本ですが何だかんだ言っても役者が違うって感じですね。



球場でサヨナラホームランを観るのは初めての経験かもしれません。
2,000円で十分お釣りが来るほど楽しめましたね。  

ヒーローインタビュー 

本当に良い試合でした。 

Trevor Bauer

これまでサイヤング投手の登板は3回観たことがあります。

C.C.Sabathia、R.A.DickeyそしてDavid Priceです。
そこに新たに追加されたのがTrevor Bauer。
昨年まではNPBで観れるとは思いもしませんでしたよ。

YouTubeも大人気のTrevor Bauerですが、NPBは今シーズンだけかもしれませんし、どうしても観たかったんですよね。

横浜に住んでいる訳ではないのでチャンスが限られるうえ、梅雨による雨の影響だったり、Bauerが中4日で投げたりするのでローテーションが非常に読みづらい。

怪我がない限りファイターズとの交流戦に投げるだろうとは思ってましたが、前日に予告先発が発表され昼からYahooの天気アプリで横浜の天気をずっと確認し、なんとか持ちそうだったので行くことにしました。

ベイチケからチケットを購入しようとしたのですが、iPhoneから新規登録をしようとしても情報が送信されない・・・
自分のiPhoneからだけこうなんでしょうかね?
理由を知りたい。

しょうがないので横浜スタジアムの窓口で購入することにしました。
仕事が終わってから急いで行ったんですが、京浜東北線が遅れたりなんだりで球場到着は試合開始直前。
それにしても横浜駅のホームは狭いですね。

窓口で当日券を買うにも個人情報を紙に書かないとダメみたいでタイムロス。
更にビジター側内野指定席Cで観たかったんですが、窓口のお姉さんが不慣れなようで散々時間を掛けて探した挙句空きがなく、ビジター外野かウイングの立見なら購入可ということだったので、ウイング立ち見にしました。

改修後の横浜スタジアムに来たのが初めてだったので、あまりの改修ぶりに戸惑いました。
最初ビジター側と伝えていたので3塁側のウイング席に向かったのですが、恥ずかしながらその場に着いてから3塁側のウイング席には立見がないことに気付きました。
結構階段を登るのでトホホですよ。
それから1塁側のウイング席に向かい、チケットに記載のあるエリアに辿り着くまで大分タイムロスしてしまいました。
ボランティアなのか知りませんが、スタッフに行き方を聞いてもウイング席に向かうルートをちゃんと説明できる人がいなかったのも痛かった。

まぁ、前置きはこれくらいにしてウイング席から観るとピッチャーの球威とか変化球の球筋とかほとんど分かりませんね。
オリンピックのための改修だったのかもしれませんが、あまり観戦に適した改修とはいえないと思います。

Bauer

Bauerが打席に向かう時や、マウンドに向かう時に、ダサいメタルの曲が流れてくるんですが、Bauerのおかげで結構クセになってしまいました。(笑)



Amon Amarthなんてバンドは知りませんでしたが、北欧のメタルバンドなんですね。
ヴァイキングについて歌っているようですが、アメリカでウケるなんて意外です。

ファイターズ先発は左のエース加藤貴之。
ロースコアのゲームになることが試合開始前から予想されましたが、4回に牧のヒット、好調宮崎の2ベースヒットとチャンス拡大。
ノーアウト、2、3塁からソトが打った打球は上がり過ぎた感のあるセンターへの大飛球。
結果フェンス直撃のヒットとなりましたが、普通の外野手なら取ってたかも・・・
アルカンタラは身長が高くないうえ、セカンドやったり、外野やったりですもんね。
これでベイスターズが2点を先制。

4回終了後は話題のハマスタバトルですが、dianaがまさかの敗北・・・



Bauerは6回に2アウトから万中にソロホームランを食らいました。
今日も1発病は克服できず・・・

打たれたものの1-2ということで俄然試合が面白くなってきました。
8回裏にBauerに打席が回って来たので当然代打が送られると思ったところでしたが、Bauerは打席に向かいました。
球数も100球に近かったのでマジかと思いましたよ。

9回にマウンドに向かった時には球場全体がエキサイトしてましたね。
1アウトから代打の石井がヒット、石井に変わる代走の江越が2盗、3盗を決め、ここから清宮、加藤、万波と大チャンス。
Bauerにとっては大ピンチ。

清宮は大分粘ったんですが三振。
好調の加藤ならどうにかなると思ったんですが、Bauerが裏をかき見逃し三振。
大ピンチを凌ぎ、113球で来日完投になりました。



加藤、Bauerが共に完投というロースコアゲームで、2時間8分の試合時間でした。
あまりの短さに江川卓が投げていた頃を思い出してしまいました。

Bauerの登板が観れただけでなく好ゲームで、しかも来日初完投が観れるなんて、立見でも大満足でした。

早く試合が終わったのとチケット代が1,800円で済んだので浮いたお金で試合後すしざんまい。(笑)

まぐろざんまい


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